野幌森林公園探鳥会風景(6月)
コロナ禍で中断していた探鳥会を再会してから天候に恵まれ12回連続の探鳥会。時折小雨がぱらつく天候でしたが、今回も開催できました。合計26名の参加。
気温が低いためエゾハルゼミが鳴いていません。クロツグミやキビタキのさえずりが盛んに聞こえてきますが、木々の葉が邪魔をして見つけることができません。
探鳥風景。双眼鏡をのぞいている人、目を凝らしている人、耳を澄ませている人、様々ですね。
気温が上がり雲も晴れてきました。すると、エゾハルゼミの大合唱が始まり、野鳥のさえずりはかき消されてしまます。探鳥する手立を失い、黙々と歩くことになります。
こんな時は、野辺の草花や周りの”これは何?”を楽しむことになります。写真は、倒木で、昨年までアカゲラが営巣していた木だそうです。巣跡が分かりますね。
こんな可憐な花も咲いていました。ハクウンボクというのだそうです。
大沢の池での水鳥の観察風景。キンクロハジロ♂2羽、♀1羽、カイツブリ、オシドリなどを観察しました。
大沢の池では、ここ2,3年にこの時期にキンクロハジロを確認しているので、繁殖も期待できるのではとのこと。
なんだかしっかり鳥を観察していないな~と皆さんのフラストレーションを一気に晴らしてくれたのはカワセミ!
じっくりと皆さんと観察できました。ですが、、”ほれ!あそこの枯れ枝に”程度の説明では分かってもらえず、国語力不足を痛感しました。
大沢園地での鳥合わせ風景。20種の観察でした。帰途の大沢園地から大沢口駐車場間の桂コースでは、オオルリやキビタキが観察されたそうです。