いしかり調整池探鳥会風景(9月)

 
 いしかり調整池探鳥会での開始挨拶風景。54名の参加者。用意していたネームプレートが無くなるほどの多数の参加でした。待ちに待ったシギ・チドリの季節ですものね。

 

 集合場所近くの花壇。当会では、調整池施設を管理している石狩土地改良区との協力のもとで、環境保全活動の一環として花壇の整備を担当しています。施設が開放される9月1日の前日には、会員さんの協力もえて花壇の整備をし、皆さんをお迎えする準備をしました。

 

 調整池正面から見た水を抜かれて干潟となっている池の風景。ダイサギ、アオサギ、カモ類などが散在しています。開始前にはハヤブサのダイブによる急襲、開始直後にはオジロワシの飛来があり、シギ・チドリ類を追い散らしたのではと心配です。

 

 観察風景。スコープを中心に小グループに分かれて観察します。対面の柵で観察してるグループが遙か遠くに見えていますね。

 

 観察風景。スコープを覗いている人、カメラを向けている人、「ほれ!あそこに」と指示している人と様々ですね。

 

 ダイサギとコサギ。この他にチュウサギもいました。樋口会長からはチュウサギとダイサギとの識別についての講義がありました。

 

 アオアシシギ。せわしなく盛んに顔を水面い潜らせて採餌していました。

 

 草むらから出てきたタシギ。草むらにいると、草と土に紛れて上手にカモフラージュして見つけるのが難しいです。

 

 ヒバリシギ。陽光に照らされると斑紋が綺麗です。

 

 尾羽を上下にヒョコヒョコさせているタカブシギ。

 

 鳥合わせ風景。54名の参加で沢山の目があり、なんだかんだで36種の観察でした。快晴の残暑のもとでの探鳥会。短い北国の夏の暑さも心残りです。