野幌森林公園探鳥会風景(9月)

 
 開始挨拶風景。25名の参加。天気は快晴で、最高気温が24℃~25℃との予報。この時期では高めの気温です。

 

 
 探鳥風景。森の木々の葉は繁茂しているうえに、気温が高く、子育ても一段落した野鳥の活動が鈍く、静寂の森です。鳥を探すのに難儀しました。

 

 
 鳥の確認は地鳴きが主で、当会のベテランさんがその技量を発揮します。その中でも貴重な目撃されたゴジュウカラ。

 

 
 そしてハシブトガラ。幼鳥かな?

 

 
 これまでは探鳥コースをコロナ対策のため冬コース(冬期間実施するコースで短縮コース)としていましたが、通常の夏コースに変更しました。休憩ポイントでの風景。

 

 
 鳥を見つけることが難しいこの季節の楽しみは、草花の果実も実り始めており、季節の移ろいの兆しを感じることです。たわわに実ったヤマブドウ。ヨーグルトに入れて食べると美味いと誰かさんの言。フム~、そうなんでしょうか?

 

 
 大沢の池での探鳥風景。確りと鳥の姿を確認できるのは大沢の池での水鳥たちです。

 

 
 オシドリとマガモ。

 

 
 カイツブリ幼鳥。うり坊の縞模様がなくなりましたね。渡りの季節が間近で、成長が間に合えば良いのですが。

 

 
 大沢の池で観察していた先発のグループから「おーい、早く早く!」との催促の声がありました。スコープを担いで駆けつけると・・・

 

 
 いました。カワセミです。餌を狙っている風でもなく、どちらかというとじーっと物思いに耽っている様子。お陰で皆さんじっくりとカワセミを観察することができました。

 

 
 鳥合わせ風景。20種の観察でした。少ない!? 過去20年間の9月の野幌森林公園探鳥会の平均観察種数をやや上回る程度でした。