野幌森林公園探鳥会風景(11月)

 
 探鳥会開始挨拶風景。好天の天気予報でしたが開始時ではやや肌寒い気温でした。皆さんそれなりの防寒対策をされての参加です。会員以外の皆さんも大勢で、37名の参加でした。木々の葉も落ち、野鳥観察には絶好のコンディションです。鳥がいればですが・・・

 

 
 集合場所近くのでの観察風景。実は、鳥の出方がいまいちでした。その貴重な観察風景の一コマです。

 

 
 鳥の気配がないため黙々と歩いている様子。

 

 
 鳥がいないため歩調がハイペースになりがちですが、草花の実りを愛でながら探鳥を楽しんでおられた方もいたので、隊列が長くなってしまいました。ですので、先頭グループと最後尾グループで観察した鳥が違ってきます。

 

 
 その一つ。最後尾グループが観察したヤマゲラ。先頭グループは残念がりました。ですが、カラ類の混群が移動して先頭グループの鼻先をかすめたときに、混群に混じっていたエナガをチラ見をした幸運な人もいたのですよ。森の妖精ですね。

 

 
 ハシブトガラ

 

 
 コゲラ

 

 
 今年はサワシバの種が豊作で、鳥たちのご馳走になりそうです。

 

 
 大沢の池での観察風景。カモ類の多くはエクリプスが消えていましたが、中にはその途中のコガモもおり、??と惑わせてくれました。翼鏡(次列風切)の緑色で確認することができました。

 

 
 赤目のホシハジロ

 

 
 金目のキンクロハジロ

 

 
 鳥合わせ風景。合計22種の観察でした。冬鳥の飛来数が少ないようで、ツグミやマヒワ、アトリなどは見つけることが出来ず、ウソの鳴き声を参加者、幹事で確認した程度でした。鳥は少なかったですが、この季節しか味わうことができない晩秋の森林の風情を楽しむことができました。