野幌森林公園探鳥会風景(12月)
ここ数日の雪ですっかり雪化粧した深閑とした野幌森林公園・大沢口。いよいよ冬の探鳥会シーズンの到来です。どんな野鳥が迎えてくれるのでしょうか。
探鳥会開始挨拶風景。気温は氷点下でしたが38名と多数の参加がありました。皆さん、寒さ対策はバッチリです。
探鳥風景。雪もようの曇天で、時折日射しがあるというような気まぐれな天候でした。カラ類の混群との出会いが度々あり、その中に冬鳥もいました。
その中の一つのウソ。冬の彩りが少ない森でピンク色が一層目立ちます。嘴の周りには食べ残しの滓がまとわりついており、相変わらずの大食漢ぶりです。
ツグミを観察しています。会員のK.M.さんは写真を撮ったところ亜種ハチジョウツグミであることが分かりました。幸運でしたね。写真は後に掲載していますのでご覧下さい。
この日はアカゲラなどのキツツキ類を多く観察することができました。オオアカゲラを観察しているところです。
オオアカゲラ♀。一所で夢中で採餌していました。お陰で皆さんはじっくり観察することができました。アカゲラとの識別ポイントの一つは背中の紋の違いにあります。以下の写真はこの間に観察できた野鳥です。
アカゲラ♀。背中の紋がオオアカゲラと違いますね。
コゲラ
キバシリ
森を散策していた方から、フクロウがいたよとの情報がありました。見づらい場所でしたが、皆さん望遠鏡でなんとか見ることができました。定例探鳥会でのフクロウの観察は2019年6月以来でした。
探鳥会終盤の桂コースでヤマゲラをじっくり見ることができました。
そのヤマゲラ
鳥合わせ風景。19種の観察でした。クマゲラが観察されればキツツキ類のグランドスラム達成でした。
会員のK. M.さんから届いた素晴らしい写真を紹介します。
ツグミ(亜種ハチジョウツグミ)
キバシリ
コゲラ
ヤマゲラ