野幌森林公園探鳥会風景(1月)
愛護会初の1月開催となった「野幌森林公園探鳥会」の開始風景。午前9時で氷点下9℃にもかかわらず30名の参加者でした。
大沢周辺の積雪も平年並みで、遊歩道の道も確保できていました。写真は、エゾユズリハコースに入って早々にカラ類の混群の遭遇したところ。カラ類の動きが俊敏で目で追うのにも一苦労。混群の中にはウソがいたようです。
何か見つけたのかな。皆さんで教え会っています。
ツタウルシの実を啄むオオアカゲラ。寒いのか自前のダウンを膨らませています。暖かそうですね。
野鳥の出現が少ない冬の探鳥会の楽しみの一つは、森に棲む動物たちの雪原に残された足跡の観察です。健気に生きていることが分かりますね。この足跡はエゾユキウサギのものかな。
残念ながらフクロウを観察できませんでしたが、空き家となった木の洞に鎮座している雪だるま。ご愛敬です。
大沢園地から大沢口への帰途の桂コースでの観察風景。ここでもカラ類の混群に遭遇しました。遠くでしたがエナガも混じっていました。
鳥合わせ風景。朝は気温はが下がり寒さも感じましたが、風も弱く、後半は日差しも出てきて上々のコンデションで終えることが出来ました。大物のクマゲラやフクロウは残念ながら出現しませんでしたが、カラ類を中心に、ツグミ、エナガ、アトリ、カワラヒワ、シメ、ウソなど、合計17種を確認することが出来ました。ハシブトガラ、ヒガラ、の囀りも聞かれ晴れた青空に響いていました。