鵡川河口探鳥会風景(5月)

 むかわ四季の館・駐車場前での探鳥会開始風景。天気の週間予報では探鳥日からかなりの前の時点から降雨の予報でした。予報が当たらないことを期待していたのですが、残念なことに予報通りでした。札幌は雨でしたが、当地は雲がどんよりと立ちこめていましたが、雨はまだ降っていませんでした。12名の参加です。

  

 鵡川河口へ向かう農道での探鳥風景。ノビタキ、ホオアカ、カワラヒワなどを観察することができました。

  

 牛の牧舎を越えてさらに歩くと一般車両の進入禁止のゲートがあります。この先が鵡川右岸の河口まで広がっている探鳥地となり、写真はゲートを越えた先の水路での観察です。昨年の秋の探鳥会では、水路に掛かる橋が大雨で流され中止となりましたが、現在は修復されていました。コヨシキリの賑々しいさえずりが出迎えてくれました。

  

 カッコウののどかな声が今にも雨が降りそうな雲行きの中で聞こえてきます。やっぱ、カッコウは晴天下で聞きたいな。

  

 オオジュリンの観察。雨が降りそうなので、一刻も早く鵡川河口に着いてシギ・チドリを観察しましょうと意気込むのですが、野鳥が出てくるとついつい観察してしまいます。

  

 オジロワシの若鳥が低空で飛翔しました。羽の白色と暗褐色のまだら模様が印象的でした。

  

 人工干潟の手前で、強風とともに雨が降ってきました。急いで、鵡川河口の砂洲と人工干潟の野鳥を観察しました。お目当てのシギ・チドリは残念ながら観察できませでした。

  

 少し寂しい人工干潟の様子。

  

 鳥合わせ風景。人工干潟から急いで帰ってきましたが、そのころには小雨になっていました。鳥合わせをすると、気ぜわしく1時間足らずの探鳥でしたが、なんと29種の観察でした。天候に振り回されたやれやれの探鳥会でした。