野幌森林公園探鳥会風景 (6月)

 開催挨拶風景。ここ数日の暑さから、一転、曇り模様となり、過ごしやすい天気となりました。遠路、大阪からの旅の途中で探鳥会に参加していただいた3名の参加者もいました。ホームページを見ての参加とのことです。また、ある男性会員さんのご近所の元気な女の子も参加で、会員さんと女の子との微笑ましい会話も楽しい探鳥会となりました。
 ユズリハコースに入ってすぐにエナガが現れ、ひと盛り上がりがあり、ついでセンダイムシクイの登場です。素早い動きに双眼鏡を会わせるのに一苦労の皆さんです。
 センダイムシクイ(会員の内山英晋さん撮影)
 センダイムシクイの動きを追っていた参加者の少年がアオバトを発見! アオバトを観察している皆さんです。
 木々の葉の緑と調和して美しいアオバト(会員の鎌田要子さん撮影)
 アオバト(会員の内山英晋さん撮影)
 探鳥コース途中での休憩風景。天気はおおむね曇でしたが、時折日が差したり小雨がぱらついたりと不安定。それに合わせて気温が上下し、エゾハルゼミや蛙の合唱が始まったり止まったりします。葉が茂っているので、鳥の声がたよりの探鳥となりますが、クロツグミやキビタキの鳴き声を聞くことができました。
 大沢の池での観察風景。水鳥の数は少なかったですが、カイツブリ、マガモの親子、オシドリを見ることができました。
 オシドリ3羽(写真左の岸の上)と池を泳ぐマガモの親子(会員の内山英晋さん撮影)
 鳥合わせ風景。オオルリの声・姿が確認できず、また、アカゲラ、オオアカゲラなど確認できなかったのはのが残念でした。大沢の池では、オシドリ♂、マガモ♀親と巣立ちしたヒナ数羽が見られ、今時期ならではの探鳥会となりました。参加者は34名、観察記録種は28種でした。