いしかり調整池 (10月)
探鳥会開催前の様子。調整池・西面プラットフォームで観察を始めている熱心な人たち。
咲き揃う花壇の前での探鳥会開催挨拶風景。天気予報に惑わされる秋の天気ですが、朝から良い天気で予想以上の参加者でした。
開始そうそうに水辺にオジロトウネンを見つけ、観察している皆さん。
そのオジロトウネン。足は黄色みを帯びており、羽がトウネンほど明確な文様ではなく、地味なところが特徴です。
コガモの群れ。
調整池南面での観察。反対側の北面の壁際にはバン幼鳥、すこし離れてアオアシシギやツルシギなどがいました。鳥までの距離が遠かったのでじっくりと時間をかけて観察。その間には、数度にわたって猛禽類が現れました。本日の探鳥幹事のK氏は猛禽類のスペシャリストです。遙か上空を翔ぶ、渡り途中とみられるハチクマ幼鳥、ノスリ、ミサゴなどを見ることができました。その眼力には驚きました。
シギの群れ。左からアオアシシギ5羽、ツルシギ2羽。
スマートなコアオアシシギ
北面からの観察。こちら側では逆光となりますが、鳥までの距離は近くなります。
コサギ。足先が黄色いのが特徴なのですが、泥にまみれています。今年の調整池ではコサギが多いように感じました。
北面の壁際にいたトウネン。羽の模様がオジロトウネンとは違いますね。
鳥合わせ風景。10時30分ごろからは積乱雲が近づき雨も落ちてきて急いで集合場所へ。11時ごろに管理棟のひさしの下で鳥合わせをして終了となりました。26種の観察。
当日は、探鳥会を兼ねての環境保全日でした。花壇の養生、トイレ清掃、周辺のゴミの整理などをしました。花がらを摘んで、お色直しをした花壇です。