測量山唐松平 (10月)-ワシタカ探鳥会

 測量山直下の唐松平での探鳥会開催挨拶風景。毎年、この探鳥会は特に晴天を願うのですが、今日は秋晴れに恵まれました。前日にはノスリが300羽以上現れたとのこと。期待が膨らみます。
 唐松平から10分ほどかけて測量山展望台まで登ります。早速、探鳥の開始です。
 次々とハイタカ属のタカが現れます。双眼鏡で、裸眼で、望遠レンズで観察している皆さん。
 最もよく現れたのがノスリでした。写真はノスリ成鳥。翼裏面の肩の黒斑が特徴です。
 オオタカ幼鳥。
 オオタカ幼鳥(2年目とのこと)。素晴らしい写真ですね。(北山政人さん撮影)
 本日の探鳥会幹事のタカ博士からのレクチャの様子。皆さん熱心に聴講しています。
 ハイタカ雄成鳥。ハイタカもよく出ました。(北山政人さん撮影)
 ツミ幼鳥。(北山政人さん撮影)
 思い思いのスタイルで観察している皆さん。
 ヒガラ。タカ類だけでなく付近の林では、小鳥類も多く見られ、ウグイス、メジロ、ウソ、シメ、イスカ、イカル、ツグミ類などの確認もされました。小鳥も渡りのため測量山の周りに集結しているのですね。
 展望台から見た白鳥大橋。
 展望台での鳥合わせ風景。32種の観察。鳥合わせの後にチュウヒが現れました。解散宣言した後でしたので、残念ながら観察記録には載せることができませんでした。本日は文字通りのワシタカ探鳥会でした。緩やかに旋回しならがら遙か上空まで高度を稼いでいるタカ柱を何本も見ることができました。南国への長旅に旅立つのですね。ボンボヤージュ!