円山公園探鳥会風景(3月)
探鳥会開催挨拶風景。前日までの雪もおさまり、気温は低いものの、好天に恵まれ探鳥会日和となりました。36名の参加でした。
公園入口付近にはシマエナガねらいのカメラマンが多数詰めかけており、おかげで私たちも人気のシマエナガの群れを堪能できました。ヤマガラもいたのですよ。
先日の札幌周辺への大雪で、円山公園は例年以上の積雪で除雪した歩道以外は通れず、夏場にはオシドリがいる池の方の小径は踏み跡もないのでカットしました。それにしても木々に積もった雪の白黒のコンストラストが素晴らしい。
北海道神宮参道入口の第2鳥居をくぐって、社殿方向に進みます。微かに野鳥の声は聞こえるものの、姿は捉えられませんでした。
幸先は良かったのですが、先月の野幌森林公園と同様冬鳥は少なく、いつもの梅園のところでも残念ながらウソは見つけられず残念でした。・・と、上空にカラスにモビングされているハイタカが! 空中スペクタクルを楽しみました。さらに周囲の木立のてっぺんにシメも! ようやく探鳥会らしくなってきました。
その貴重なシメ。遠かったです。よく写真に撮れましたね。
円山動物園から円山原始林に入り、円山川沿を大師堂を向かって進みます。探鳥の状況に変化なし。もくもくと歩きます。
”柳の下のどじょう”狙いで、昨年ハギマシコの群れを見たあたり(殉難消防員の碑にあたり)まで行っても、収穫はありませんでした。
あきらめて戻りかけたところでようやくウソを確認できました。また、コゲラやアカゲラも見ることができました。円山公園の木々の背が高く、野鳥の観察には頸椎や腰骨に負担がかかります。皆さんお体は大丈夫でしたか?
相変わらず鳥影の少ない円山公園でちょっぴり残念でしたが、雪の森を堪能できました。17種の確認でした。ご参加の皆様お疲れ様でした。