藤の沢探鳥会風景(5月)
探鳥会開催挨拶風景。例年5月5日の”こどもの日”の祭日に藤の沢(札幌市南区)で探鳥会を開催しています。気持ちの良い天気に恵まれ、33名の参加者でした。集合場所の白鳥園の沢からはオオルリのさえずりが聞こえ、期待が膨らみます。
オカバルシ川を越えて、一列となって森の中へ進みます。
愛鳥広場まで進みます。
愛鳥広場での観察風景。例年ではクロツグミが朗々とさえずりを披露してくれるのですが、今年は静かでした。
探鳥風景 鳥を求めて森を更に深く進みます。
散策路に落ちていた使用済みのシマエナガの巣。羽毛や苔などで巧みに編み込んだふわふわの巣です。
サッポロマイマイ。氷河期に日本列島が陸続きになっていた時代に、南側から北海道へやって来ました。せっかくこれまで生き継いできたのに準絶滅危惧種に指定されているとのこと。
探鳥風景 オオルリ、センダイムシクイなどを探しています。クロジも観察できたのですよ。
昨年は撤去工事で通れなかったが、すっかり更地となった文教大学付属高校跡地。向こうに見えるのは”小鳥の村”の藤の沢小学校です。
更地から望む無意根山(標高1250mの札幌市第2の高峰)
藤の沢小学の校舎を飾るレリーフ。小鳥の村の小学校らしいですね。
オカバルシ川左岸での探鳥風景。対岸の林にいるオオルリを探しているところです。カワセミも飛びました。
電線に留まっているハクセキレイ
水浴びしているハシブトガラ
帰りの畑・草地ではツグミ、モズ、ホオジロなどを観察できました。写真はツグミ
鳥合わせ風景 30種の観察。新緑が鮮やかでした。