野幌森林公園探鳥会風景(12月)

 2、3日前からの雪で、野幌森林公園はすっかり雪に包まれました。開始前の気温は零下5℃でしたが、23名の参加となりました。九州宿泊探鳥会から帰ってきた人も多数参加しました。帰途では、羽田空港での千歳地方の降雪による飛行機の出発遅延、千歳空港での地震との遭遇、JR路線の安全点検による電車車中での長時間待機、出発後のノロノロ運転など、散々難儀に見舞われましたがそれぞれが無事に帰宅でき、3泊5日の旅の締めくくりのユニークな土産話となったのは幸運でした。
 ヤマガラ。探鳥会開始直前に現れたヤマガラ。羽のフォルムがきれいですね。会員の小川修司さん撮影
 エゾユズリハコースでの探鳥風景。昨日土曜日で散策した人が増えたようで一本道はできていました。道は狭く、他の散策者と道を譲り合っての探鳥です。自転車で雪道を走行している人もいました。皆さん上を見て鳥を見ているように見えますが、道を譲り合っている間に一縷の望みを込めて鳥を探しているシーンです。
キバシリ。鳥がなかなか現れないなかで、数カ所で姿を見せ楽しませてくれました。会員の小川修司さん撮影
エゾユズリハコースの志文別線分岐点近くのカーブで黙々と歩く雪中行進場面です。
 志文別線分岐点での休憩風景。アカゲラを観察しています。
 志文別線分岐点の休憩場所近くに鳥の巣のようなものが落ちていました。きれいな草で編まれていました。だれの巣なのでしょうか。
 参加者一同が盛り上がったのが大沢コースの途中でカラ類の混群にエナガが10羽ほど群れいて、近くの木々を飛び回り、比較的長い時間観察できました。それまでほとんど近くで鳥を観察できていなかったこともあり大歓声が起こり、それまでとは打って変わって大変にぎやかな一時となりました。
 何かを啄むシマエナガ。会員の小川修司さん撮影
 大沢園地での休憩風景。これまではここから大沢の池へいって水鳥を観察するのですが、池は氷が張っているのでここで折り返して大沢口に戻ります。簡易トイレも冬期間は使用不可でした。
 桂コースの難所・急坂を登攀する皆さんです。
 桂コースの大沢口の出口近くでカケスが現れました。松の密集している枝の中に隠れ、なかなか姿を見せてくれません。辛抱強く観察してる皆さん。
 やっと出てきたカケス。
 鳥合わせ風景。クマゲラは、8時台からエゾユズリハコース方向の遠くから鳴き声が聞こえていましたが、開始早々先頭グループが鳴き声を確認したものです。森は静かで、カラ類とキツツキ類が主でしたが、開始時に集合場所のそばでシメ、複数個所でゴジュウカラとコゲラ、キバシリが見られました。天気予報では降雪の心配もありましたが、雪も風もなく静かな冬の森を楽しむことができました。観察記録種は17種でした。