宮島沼探鳥会風景(4月)

 探鳥会開始前に早々に当地に到着し、突堤で観察していた探鳥担当幹事さんがマガンの群れの中にサカツラガンを見つけました。昨年12月の当会主催の九州探鳥旅行では、鹿児島県出水市・ツル観察センターでじっくりとサカツラガンを観察したばかりでしたが、まさか北の地でも再会できるとは! 探鳥担当幹事さんは探鳥会開始までいてくれたらと願ったそうです。
 情報を聞きつけた参加者の一人は急いで車まで超弩級・大口径レンズを取りに戻りましたが、重いレンスを抱えて戻ったときには飛び去った後でした。残念! 昨日もいたとのことですので、どこかで採餌した後に戻ってくることに期待しましょう。
 宮島沼水鳥・湿地センター裏での探鳥会開始挨拶風景。晴天でしたが多少の風がありました。センター長の牛山さん(写真中央左寄り、グリーンジャケットを着ている方)から、マガンなどの水鳥の動向について説明していただきました。今年は雪解けが早く、マガンの飛来ピークはとうに過ぎ、前日では約1万羽、探鳥会当日は2千羽程度減っているとのことでした。
 突堤から見た沼の様子。こちら側からみると水鳥の群れの姿が薄いですね。山の雪も少なめです。
 探鳥風景。開始早々にシマアジ2羽を見つけました。それを観察している皆さんです。枯れた葦原で寝ていましたが、白い眉斑がくっきりと見えました。
 泳いでいるシマアジ。会員の高島均さん撮影。
 雄・雌のハシビロガモ。比較的近くまで寄ってくるのですが、顔を水面に伏したまま泳ぎながら採餌する独特のスタイルで、なかなか顔を上げてくれません。2羽とも顔を上げている貴重なショットです。
 宮島沼そばのハイド(野鳥観察小屋)。昨年は寒く、風が強かったのでここで観察をしました。小屋の左の2本の木の枝に小鳥がよく留まりますが、観察をしている突堤からは遠く識別が難しいです。
 こんな感じで観察できます。望遠鏡でやっとアオジと判定しました。
 今度はモズです。
 突堤での探鳥風景。主体はマガンの群れですが、コガモ、キンクロハジロ、オナガガモ、ハシビロガモ、ホシハジロ、ミミカイツブリ、カンムリカイツブリなどを観察できました。ミミカイツブリは夏羽でした。
 マガンの群れ
 雄・雌のオナガガモ
 夏羽のカンムリカイツブリ。参加者の一人は求愛ポーズをしているカンムリカイツブリを観察したとのことです。
 マガンの群れに4羽のコハクチョウが混ざっていました。
 鳥合わせの準備をしていると、採餌を終え次々とマガンの群れが沼に戻ってきます。この中にサカツラガンが混じっていなかと期待しました。
 鳥合わせ風景。たくさんの鳥種を見たという感覚がありませんでしたが、なんだこんだで39種の観察でした。参加者人数(30名)を上回る成果でした。鳥合わせもそこそこに、サカツラガンが戻って来ないかと突堤に急ぐ参加者が多かったです。戻ってきたのかな?