千歳川探鳥会風景(5月)
集合場所から見た千歳川です。探鳥会開始前の7時半ころ、上流(写真右)から下流に向かって、川面低くヤマセミが飛んできました。ここに詳しい方の話では、上流側に営巣をしており、いつもこの時間帯に飛ぶとのことです。
第一烏柵舞橋近くの河畔公園・駐車場での探鳥会開始挨拶風景。北海道野鳥愛護会の探鳥会で最も人気のある探鳥地の一つで、今年も60名に近い大勢の参加者です。近くの枝にセンダイムシクイが止まっており、いつもは忙しなく動き回る鳥ですが、じーっとしていました。綺麗な緑色の姿を見せてくれました。図鑑通りの姿でした。
第一烏柵舞橋近くのでの探鳥観察。オオルリ、キビタキ、アオジ、マガモなどを観察できました。
第一烏柵舞橋からみた千歳川。当初は支笏川と呼ばれていたそうですが、シコツは「死骨」に通じ縁起が悪いと千歳川に改名されたとのこと。
道端にこんな警告がありました。今日は大勢なので大丈夫でしょう。
キビタキ。各所で美しいさえずりを響かせていました。姿も美しい! 写真は少年会員の小林蒼都君撮影。
探鳥風景。イカル、シメ、センダイムシクイなどを観察しました。シメはハルニレの実を啄んでいました。
千歳川沿いの林道に入っての探鳥風景
千歳川探鳥会の楽しみの一つは千歳川の景観です。新緑の草木や倒木を覆おう苔など、濃淡様々な緑色のグラデーションが見事です。
探鳥風景。オオルリのさえずりに混じってトラツグミ独特の金属的な鳴き声が聞こえてきます。皆さんで探しましたが、声の主を見つけることができませんでした。写真は会員の大橋路子さん撮影。
オオルリ。頭頂のコバルトブルーが陽光に照らされ更に鮮やかです。イカルもじっくりと観察できました。小林蒼都君撮影。
千歳川に浸っている倒木に丸い小さなが鳥がいました。キセキレイの幼鳥です。それを観察している皆さんです。
キセキレイの幼鳥。まんまるの目と体が可愛い! 小林蒼都君撮影。
しばらく幼鳥を観察していると、キセキレイの親が餌をもってきました。大きな口を開けて餌をもらっている微笑ましいシーンも見ることができました。小林蒼都君撮影。
カワガラス。小林蒼都君撮影。
王子製紙第4発電所の近くで咲いていたミドリニリンソウ。本来、白い萼片の一部分が緑色になったニリンソウのことです。神秘的ですね。大橋路子さん撮影。
清楚なイチリンソウ。大橋路子さん撮影。
エゾマツの雌花。こんな綺麗な花を咲かせるとは知らなかった!
王子製紙第4水力発電所の敷地内に進む皆さん。王子製紙株式会社のご厚意で敷地を利用させていただきました。普段は施錠していますので、立ち入ることはできません。
ダム湖から見下ろした水力発電所。今でも稼働しており、最大3,600kW(900世帯分相当)を発電可能です。大橋路子さん撮影。
ダム湖。雄雌のオシドリを確認できました。例年に比べてカモ類が少なかったです。
発電所からの帰途で観察したキバシリ。その他、オオルリ、キビタキ、アオジ、カワラヒワ、ミサゴ、ヒヨドリ、ハシブトガラ、ヒガラなど多くの野鳥を観察できました。 小林蒼都君撮影
写真は千歳さけますの森・さけます情報館。ここでトイレ休憩をします。運が良ければカワセミやヤマセミを観察できますが、今回は観察できませんでした。
さけます情報館前の千歳川に架かる橋を渡る皆さん。
鳥合わせの準備をしていると上空にミサゴが現れました。魚を捕まえています。皆さん、カメラを慌てて取り出して撮影です。小林蒼都君撮影。
鳥合わせ風景。今年は春の訪れが早く、木の葉が茂ってしまい鳥を見つけるのに苦労しました。それでも、43種の観察と千歳川のポテンシャルの高さを感じました。今日は何と言っても、キセキレイ親子を皆さんとじっくり観察できたことがハイライトでしたね。