野幌森林公園早朝探鳥会風景(5月)

 野幌森林公園・早朝探鳥会の大沢口での開催挨拶風景。午前6時開始の早朝探鳥会です。この時間帯に公共交通手段がないにもかかわらず40名に近い多くの参加者が集まりました。この探鳥会への参加のため前日に東京から来られ、新札幌のホテルに泊まり、タクシーで駆けつけた参加者もいたのですよ。
 当日は富川会長みずからの探鳥担当幹事です。大沢口で参加者に熱心に解説しています。
 エゾユズリハコースでの探鳥風景。ウグイスやツツドリの鳴き声が近くで聞こえてきます。しかし、5月末にもなると木々の葉が茂り鳥の姿を見つけづらくなっていますが、皆さん熱心に鳥を探しています。
 探鳥風景。キビタキのさえずりが聞こえてきます。声の主を観察している皆さんです。
 キビタキ。会員の高島均さん撮影。
 アオバト、クロツグミ、キジバトの声を聞きながら森を進みます。道の両側は旺盛な生命力の植物にあふれています。
 この時期の野幌森林公園での探鳥会は、野鳥の他、植物や昆虫を観察するのも楽しみの一つです。道端にひっそりと咲いていたフタリシズカ。
 サイハイラン
 サルメンエビネ
 エゾユズリハコースと志文別線の交差点での休憩風景。この時期になると気温があがるためエゾハルゼミの大合唱が始まり、鳥のさえずりが聞こえづらくなります。このため、早朝探鳥会は、エゾハルゼミが書き始める前の気温が低い早朝に探鳥と計画したものです。休憩している時間帯は7時すぎなので、エゾハルゼミが鳴き始め始めました。
 その張本人のエゾハルゼミ。こんな小さな体でも集団で鳴かれると鳥の声が聞こえません。
 探鳥会集合場所にいた蛾。Googleで検索するとヒメウチスズメという蛾でした。スズメという名をもつのですね。
 志文別線から大沢コースに入ったコースでの探鳥風景。参加者の一人がオオムシクイがいると。耳の良い参加者には耳を澄ませると”ジジロ、ジジロ”と確かに聞こえているとのことでした。その他、アオジ、モズ、キジバトなどを確認しました。
 松のてっぺんにいたモズ。会員の鳥谷峰心さん撮影。
 大沢コースの大沢園地に近いところでの観察風景。皆さんカメラを向けていますね。キビタキかな?
 大沢園地から四季美コースへ入り、大沢の池にいく途中でドラマがありました。木にアオダイショウが登っていくのを発見しました。観察しているとゴジュウカラの巣穴を狙っているようです。巣穴には、卵か雛がいるのでしょうか。ゴジュウカラの番いは果敢にも蛇を牽制しています。会員の貞廣修さん撮影
 蛇の執拗な襲撃があり、ゴジュウカラも応戦します。それを見ていたギャラリーから「がんばれ!」の声援がおこりました。そこに、ハシブトガラスが漁夫の利を狙い、介入してきました。3者の膠着状態が続きましたが、決着を見ずにその場を離れました。鳥谷峰心さん撮影。アオダイショウが巣穴をうかがっているところです。
 大沢の池での探鳥風景。センダイムシクイが見やすいところにしばらくとどまってくれましたので、じっくりと観察できました。
 虫を咥えたセンダイムシクイ。鳥谷峰心さん撮影。
 カイツブリ親子。右端のカイツブリ親鳥の左に4羽の幼鳥がいます。目をこらして見てください。高島均さん撮影。
 大沢の池での探鳥風景。オシドリ雄雌、マガモ雄雌、キンクロハジロ雄雌、カイツブリ親子、カワセミなどを観察できました。
 大サービスをしてくれたカワセミ。カワセミが出ると皆さんの熱気が一段と高まりますね。鳥谷峰心さん撮影。
 キンクロハジロ雄雌
 大沢口に向けてカツラコースを歩く皆さんです。皆さん自宅から早朝に出発しているで、お腹が減っているはずです。
 幹事さんの一人がカツラコースで草の葉の上にひょこりと現れたヤブサメと対面したそうです。幹事さんびっくり、ヤブサメもびっくり!です。
 大沢口・駐車場前での鳥合わせ風景。木々の葉が茂り、またエゾハルゼミの大合唱があり、野鳥を見つけづらかったですが、なんと4時間にもおよぶ探鳥会になりました。野鳥は35種の確認でした。鳥にくわえ、植物、昆虫、蛇などの野生動物など見所満載で大満足の探鳥会でした。早起きして報われましたね。