福移探鳥会風景(6月)
福移学園・校舎前での開催挨拶風景。少し肌寒い朝でしたので、参加者の出足が気になりました。・・が、待っていると車が次々と到着始めました。幹事さんが車を駐車スペースに工夫して誘導しましたが、もうこれ以上来るとスペースが無くなる程の盛況でした。写真の通り、福移学園は札幌市初の小中一貫の義務教育学校福移学園として開校して以来、3年目となる新しい学校です。
福移学園から出て石狩川堤防に向かう道での探鳥風景。集合場所の福移学園の校庭では、毎年、営巣中のコムクドリが迎えてくれるのですが、その気配がありませんでした。心配は無用で、近くの民家の庭に転居したようでした。
ノビタキ雄。最近ではノビタキが少なくなっているように感ますが、草原や畑が残っているためか福移では健在でした。写真は会員の高島均さん撮影。
牧草ロール、または麦を収穫した後の麦わらを刈り取った麦稈(ばっかん)ロールでしょうか。牧草ロールであれば、ラップして発酵させ、家畜の肥料にします。写真のロールはラップがされていないので、麦稈ロールですね。これは家畜のベットに使用されるとのこと。写真は、会員の大橋路子さん撮影。
石狩川堤防へ登る手前での探鳥風景。福移学園からここまではわずかな距離ですが、コムクドリ、ムクドリ、モズ、カッコウ、ヒヨドリ、エゾセンニュウ、コヨシキリ、ホオアカ、ノビタキ、アオジ、オオジュリンなどの多くの野鳥を観察できました。
堤防への坂道を登る皆さん
堤防から石狩川方面を望む風景。近年は河川敷の改修工事が続けられてきましたが、今年はその工事が終了したようです。改修工事の影響は観察できる鳥相に如実に表れるのですが、工事が終了した影響が今後どのように現れるのかを注視したいと思います。
堤防から望む石狩川とは逆方向の風景。遠くに丸い天文台のある福移学園が見えますね。大橋路子さん撮影。
堤防での探鳥風景。皆さんのカメラが上を向いていますね。空高く飛翔しているヒバリを撮影しているのかな。
ヒバリ。高島均さん撮影。
堤防での観察風景。観察のポイントは、河畔林の枯れ枝や草原に点在して群生しているオオイタドリの葉の上などです。ここでは、ツツドリ、アオサギ、ヒバリ、ヒヨドリ、ニュウナイスズメ、ウグイス、オオヨシキリ、ノビタキ、カワラヒワ、ベニマシコ、ノゴマ、ホオアカ、アオジ、オオジュリンなどを観察できました。
ノビタキ。高島均さん撮影。頭部に縦斑があるので幼鳥でしょうか。
ノゴマ。大勢の方が観察できたとのことです。高島均さん撮影。この後、ベニマシコも現れたそうです。
オジロワシ成鳥。高島均さん撮影
石狩川(奥の大河)と札幌市内を流れる豊平川の合流点の水辺の風景。合流点手前の草刈りがされた広場はラジコン飛行場です。この飛行場は、北海道開発局から認可された河川敷地占用地となっており、関係者によれば毎年許可が出る場所が異なるそうです。
福移探鳥会では合流点の水場が水鳥を中心とする観察地点となっています。そこで、ラジコン飛行機同好会に、観察時間帯のラジコン飛行機の飛行停止と合流点近くに近寄ることをお願いしたところ、快く許可してくれました。ラジコン飛行場に入り、合流点に近づく皆さんです。
ラジコン飛行場から合流点の水辺の間は葦などの水草が繁茂しており近づけることができず、早々に観察を切りあげました。そこで、堤防に再度上がり、川と逆方向の中沼墓地手前で探鳥することにしました。ここでは、オオジュリン、コヨシキリ、ビバリなどを観察しました。
コヨシキリ。高島均さん撮影。
集合場所である福移学園での集合時間を定め、その後は自由観察としました。堤防に上がったところで、3羽の飛翔しているアオバトと遭遇しました。高島均さん撮影。
帰途を急ぐ皆さんです。
鳥合わせ風景。石狩川河川敷の草原環境は申し分なく、草原の鳥たちの繁殖に適しているように思いました。草むらを飛び交うノビタキ、オオジュリン、ホオアカなどの草原の鳥やそれらの幼鳥の姿も堪能できました。この地での楽しみの一つはシマセンニュウの観察ですが、姿を捉えることができませんでしたが、さえずりを確認できました。一先ず安心しました。