「野鳥だより」第205号に掲載された野鳥写真

 

表紙写真 ジュウイチ 田中 克憲 (札幌市)

2021.6.12 野幌森林公園

 

日本初!シマクイナの繁殖を勇払原野で確認

北海道大学大学院地球環境科学研究院  先崎 理之

写真1.シマクイナが生息する勇払原野の湿地

 

写真2.シマクイナの成鳥 2018.8.13

 

写真3.撮影に成功したシマクイナの雛 2018.8.18 

 
 

世界的に減少も、日本の越冬個体数が増加

希少ガン類のカリガネ 本格的な研究スタート

雁の里親友の会 池内 俊雄  山階鳥類研究所 澤 祐介

図1. カリガネとマガンの識別点(Lesser White-fronted Goose ID Cardより。イラスト:川崎里実)

図2. 宮崎県におけるカリガネの越冬個体数の推移(雁の里親の会)

図3. カリガネ個体群の分布と推定個体数

写真1. 中国の市場で売られていたカリガネ

写真2. カリガネの国際会議で報告する筆者

写真3. 発信器を装着したカリガネ。装着後も元気に採餌

 
 

根室「風連湖ステーション」

北海道2例目 ハシブトオオヨシキリ標識放鳥の記録

根室市 青木 則幸

写真1. 「のっぺりとした顔」が特徴のハシブトオオヨシキリ 2016.9.1 根室市

 

写真2. 腰、上尾筒、尾がやや赤褐色味を帯びている

 
 

2020年に設立20周年

ウトナイ湖野生鳥獣保護センター 活動は地域に根ざして

ウトナイ湖野生鳥獣保護センター 獣医師 山田 智子

写真1. ウトナイ湖野生鳥獣保護センター

写真2. 治療中のオオセグロカモメ

写真3. リハビリケージで飛行訓練中のトビ

写真4. 保護されたモモジロコウモリ

写真5. 傷病保護のフクロウを連れた「こころの授業」

 
 

私の探鳥地 帯廣神社

鎮守の森と川の小宇宙 野鳥82種の記録

帯廣神社 宮司 大野 清徳

写真1. 帯廣神社の森と隣接する帯広川

写真2. 野鳥観察のきっかけとなったヒヨドリ 2016.5.27 境内

写真3. シマエナガ 2021.1.13 境内

写真4. 小冊子「帯廣神社七十二候」

写真5. オオルリの幼鳥 2020.8.22 境内

写真6. カワセミ 2019.9.22 神社裏の帯広川

写真7. オジロワシ 2020.2.4 神社裏の帯広川

写真8. シマエナガの絵馬、おみくじ、御朱印帳

 
 

【野鳥情報コーナー】

野幌森林公園で初のシロハラホオジロ

札幌市中央区 田守 真一

シロハラホオジロ 2021.5.8 野幌森林公園

 

ブッポウソウを札幌市内で観察

札幌市清田区 蔵谷 ひろ代

ブッポウソウ 2021.6.1 札幌市清田区・山部川

 

積丹半島 キガシラセキレイの観察

酪農学園大学 小林 和楽 坂井 柊紀 千歳市 木村 耕

キガシラセキレイ 2021.5.5 積丹町美国川河口

 

稚内・大沼にヘラサギ飛来

名寄市 大和田 将史 網走市 工藤 茜

ヘラサギ 2021.5.13 稚内・大沼

 
 

【鳥民だより】

50年誌「私たちの探鳥会」刊行が北海道新聞で報道

2021年6月26日の北海道新聞朝刊に掲載

 

2021年度 野鳥写真展 野幌でも開催

7月1日~31日まで野幌森林公園自然ふれあい交流館で開催