『野鳥だより』表紙写真

会報誌『野鳥だより』の表紙を飾る会員の皆さんの傑作写真です

194号:タンチョウ 田中 冬彦

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 2018年4月17日10時過ぎ野幌森林公園の北部を歩いている時、上空に大きな鳥の影がありました。白くて驚きましたが、すぐにタンチョウと気づきました。旋回し、何度か鳴きながら高度を上げ、北の方向へ消えていきました。画像を拡大してみたところ、右脚基部に黄色い足輪をしているようですが、文字は読み取れません。  その後、タンチョウ保護研究グループの百瀬邦和氏に問い合わせ、「足輪を付けていたことと昨年生まれの若鳥であることなどから、2017年7月に胆振管内むかわ町周辺で標識した318番(足環番号)個体であると思われます」と返答をいただきました。さらに、朝日新聞記事(2018.10.29)によると、この個体は今年3月上旬に親と別れた後は単独行動し、3月下旬~4月に札幌市、江別市、胆振管内白老町、8~9月には空知管内の長沼町、浦臼町でも飛来が確認されているそうです。  最近、タンチョウは道東から道内各地に分散しているようなので、いろいろなところで観察する機会があるかもしれませんね。