今年1月、積雪が例年より少ないことから胆振管内白老町の山奥までアオシギを探しに入った時のことです。森林の小川を探索中の午前11時ごろ、まさかのヤマシギが私の瞳の中に?? 一瞬、お互い驚き見つめ合い時間が止まりました。そんなひと時の後は、何もなかったように全くその場から逃げることなく、ゆっくりと餌探し。丸く膨らんだヤマシギはとても綺麗で可愛かったです。
最近、クイナ、タシギ、ヒバリなどの夏鳥と厳冬期に出会う機会が度々あります。その度に夏鳥と思われていた野鳥の冬の生活環境が北上しているのかなと感じています。 (2021/1/11 胆振管内白老町)