「北海道野鳥だより」第197号に掲載された野鳥写真等

 

表紙写真 ギンザンマシコ 臼田 正

2019.7.6 旭岳

 

タンチョウは道央へ来るのに、どこを通るか?

札幌市中央区  正富 宏之

図1. 北海道の地図 灰色の最も濃いところは標高1,000m以上、その周りのやや薄い灰色は標高500-1,000m、その周りの最も薄い灰色が200-500m、これらを囲む灰色が標高0-200mを示す。丸囲いは「中央ルート」の新得・富良野間。右上図の美唄-音更の直線は図2の横断線位置で、滝川-帯広間の蛇行線は図3の横断線位置。
図2. 美唄市から狩勝峠を通り音更町あたりを結ぶ直線をもとにした断面図。
図3. 滝川市から空知川沿いに東へ進み、富良野、南富良野を経て狩勝峠を越え、帯広市を過ぎたあたりまでの標高を示す断面図。滝川-狩勝峠間でいえば、直線で結ぶ距離より、空知川沿いの場合は25kmほど長くなる。

 

江差町鴎島の野鳥の魅力

- 鴎島野鳥観察調査を通じて -

北海道環境生活部環境局生物多様性保全課主幹 坂村 武

図1. 江差町鴎島位置

図2. 鴎島

写真1. ハシブトウミガラス(冬の嵐の日の江差港湾内で)

写真2. コマドリ(厳島神社裏の林で)

写真3. ハヤブサ(開陽丸マストで見張り)

写真4. ミヤコドリ(鴎島千畳敷の岩場で)

 

函館鳥通信① 何食わぬ顔でイスカ何を食う

バードリサーチ  三上 かつら

写真1. 広葉樹の葉の裏についたアブラムシを舐めるイスカ

 

画像によるタンチョウ個体の同定

タンチョウリサーチ 代表 正富 欣之

写真1. 苫小牧市 2019年3月19日 筆者撮影
 上:円は個体Aの左翼 下:個体Bの右翼
写真2. 小樽市 2019年4月9日 片倉晴雄氏撮影
 上:円は個体Aの左翼 下:個体Bの右翼

 

野鳥 情報コーナー

積丹町神威岬でクロジョウビタキ

札幌市豊平区 小谷 浩一

クロジョウビタキ 2019.4.13 後志管内積丹町神威岬

 

「探鳥会報告」

礼文島宿泊探鳥会

ミヤコドリ:礼文島・香深港周辺 2019.5.17
撮影:札幌市白石区 田中 克憲