「野鳥だより」第203号に掲載された野鳥写真

 

表紙写真 トラフズク 蓮井 肇 (江別市)

2021.1.1 野幌森林公園

 

函館鳥通信⑤ 普通という名の幻想

バードリサーチ  三上 かつら

写真1.オガワコマドリ 2016.10.13 渡島管内七飯町

 

写真2.サバンナシシド 2016.9.26 渡島管内七飯町、2羽同時に捕獲された。

 


写真3.ツバメ?  2020.8.8 渡島管内七飯町
背中側はツバメのような金属光沢、頭部はショウドウツバメのようなくすんだ黒で、嘴から喉にけては全く赤みが無く、目先も色も薄い。

 
 

コクガン追跡 3年目の軌跡<前編>

往復1万キロ「函館~北極圏ノヴォシビルスク諸島」ルール明らかに

コクガン共同調査グループ 澤 祐介(山階鳥類研究所)

写真1. 函館に帰ってきた46番のコクガン

 

写真2. 46番を発見した隅田重明さん(右)と筆者(左)

 

写真3. 野付半島の砂州に集まるコクガン

 

写真4. 背中に発信機を装着した34番の個体
1年後に帰ってきたときには発信機が外れていた。

 
 

礼文島の小学校に北海道初確認のシラコバト

一緒に行動するベニバトも

芦別市  鹿川 美咲

写真1. シラコバト 2020.10.21

 

写真2. ベニバト 2020.10.30

 

写真3. ベニバトとシラコバト 2020.10.30

 
 

皇居のお濠の鳥を見ながら考える

自然と人との交点

東京都足立区 島﨑 敦

写真1. ノスリに驚き、飛び立つカモの群れ(千代田区桜田濠)

 

写真2. 皇居桜田濠
都会のど真ん中に広い緑地と水辺があることはあまり多くない。

 

写真3. 草地に設置されたソーラーパネル  苫小牧市
撮影 北沢宗大さん

 
 

2020年サロベツにおけるシマアオジの保護活動

NPO法人サロベツ・エコ・ネットワーク 長谷部 真

写真1. シマアオジ雄 2020.6.04 宗谷管内豊富町

 

写真2. 購入したシマアオジ保護区

 

写真3. シマアオジ実物大羊毛フェルト
雄(左上) 幼鳥(左下) 雌(右上) 巣と卵(右下)

 

写真4. シマアオジトートバックとスティッカー

 
 

私の探鳥地 伊達市 長流川河口

貴重な地域生態系 わずかに残された自然に多様な野鳥

伊達市 篠原 盛雄

道内で初めて越冬したオオキアシシギ 2016.2.08

 

西胆振地方初のハクガン 2020.10.31

 

西胆振地方初のハシブトアジサシ 2020.7.28

 

4月の長流川河口

 

クビワキンクロ 2014.4.23

 

カラシラサギ 2020.7.09

 
 

メリケンキアシシギの観察記録

国立極地研究所研究員 西沢 文吾(函館在住)

写真1. メリケンキアシシギ 2019.5.20 渡島管内森町

 

写真2. メリケンキアシシギの嘴の拡大図
鼻孔から続く溝は嘴の半分より長い(矢印)。

 
 

【野鳥情報コーナー】

野幌森林公園でワキアカツグミ

江別市 池端 耕治

ワキアカツグミ 2020.12.07 野幌森林公園