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2025年度 探鳥会観察記録

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年月日 探 鳥 地 観   察   種 備  考
’25/6/22 福移 マガモ、ツツドリ、カッコウ、キジバト、アオサギ、ハイタカ、トビ、オジロワシ、アリスイ、アカゲラ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ハシブトガラ、ヒバリ、ヒヨドリ、ショウドウツバメ、ウグイス、オオヨシキリ、コヨシキリ、エゾセンニュウ、シマセンニュウ、ムクドリ、コムクドリ、ノゴマ、ノビタキ、ニュウナイスズメ、スズメ、ハクセキレイ、ベニマシコ、カワラヒワ、ホオアカ、アオジ、オオジュリン (34種)  早朝の雨も上がり、「福移探鳥会には中止無し」の50年の伝統が守られました。草原の鳥たちが間断なく現れ、時を忘れて観察をしました。オオイタドリの上のシマセンニュウとおぼしき鳥を見つけ、皆さんと図鑑やカメラを持ち寄って鳩首会議を繰り広げたのはとても印象的でした。
   
’25/6/15 野幌森林公園  オシドリ、マガモ、ツツドリ、キジバト、カイツブリ、アオサギ、フクロウ、コゲラ、アカゲラ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、ヤブサメ、センダイムシクイ、クロツグミ、オオルリ、キビタキ、カワラヒワ、アオジ (20種)  曇り空の野幌は木々の葉が繁り鳥の姿を探すのは難しそうです。サイハイランの花を見つつ進んでいくと、センダイムシクイやシジュウカラの声が直ぐ近くで聞こえるのですが、姿は見つけられずだんだん疲れがたまってきます。
 カメラマンの方に大沢園地で撮ったフクロウの写真を見せてもらい、皆元気になりました。フクロウの親しか見られなかった人、ヒナ2羽見られた人両方とも見られなかった方もいました。
 大沢の池ではカイツブリが抱卵中でした。オシドリやマガモの親子も見られました。オオルリやアオジの声はするのですが最後にキビタキが姿を見せてくれ、スコープにも入りじっくり見ることができました
   
’25/6/8 厚別川 マガモ、カッコウ、キジバト、カイツブリ、アオサギ、トビ、カワセミ、アリスイ、アカゲラ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒガラ、シジュカラ、ヒバリ、ヒヨドリ、ウグイス、オオムシクイ、オオヨシキリ、エゾセンニュウ、コムクドリ、ノビタキ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、ホオアカ、アオジ (26種)  絶好の鳥見日和の中、大勢の参加者を得て催行できてホッとしました。厚別川の堤防に入るとオオヨシキリ、ノビタキ、ホオアカ、カワラヒワなどが次々に顔を出してくれ、じっくり観察できました。後半には当地の主役のカッコウ3羽の顔見せ飛行もあり、十分に楽しんでいただけたと思います。
 ただ、「声はすれども姿は見えず」でお馴染みのエゾセンニュウの鳴き声を何度も聞きながら、探しきれなかったのがちょっと残念でした。
   
’25/6/1 茨戸川緑地 カルガモ、ツツドリ、カッコウ、キジバト、オオジシギ、アオサギ、オオタカ、トビ、オジロワシ、ノスリ、アリスイ、アカゲラ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ハシブトガラ、シジュウカラ、ヒバリ、ヒヨドリ、ウグイス、オオヨシキリ、コヨシキリ、エゾセンニュウ、コムクドリ、アカハラ、ノゴマ、ノビタキ、ニュウナイスズメ、ベニマシコ、カワラヒワ、ホオアカ、アオジ、オオジュリン、カワラバト(ドバト)(33種)  快晴の初夏の爽やかな天候に恵まれ、報道機関での開催告知もあり、たくさんの皆さんの参加がありました。茨戸川緑地でお馴染みのノビタキ、オオジュリン、ホオアカ、ノゴマ、ベニマシコのどれも、今年は確りと見ることができました。山口橋で梢の先で鳴くツツドリを観察できたのは貴重でした。
   
’25/5/25 野幌森林公園    降雨のため中止
’25/5/18 鵡川河口 ハシビロガモ、ヒドリガモ、カルガモ、マガモ、キジバト、バン、ホウロクシギ、トウネン、オオジシギ、ウミネコ、オオセグロカモメ、ウトウ、アビ、シロエリオオハム、ヒメウ、ウミウ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、ハイタカ、チュウヒ、トビ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、ヒヨドリ、ウグイス、センダイムシクイ、コヨシキリ、ノビタキ、スズメ、カワラヒワ、ホオアカ、アオジ、オオジュリン、タイリクキジ、カワラバト(ドバト)(38種)  風がやや強く、肌寒い天候でしたが、雨に当たらず、無事に探鳥会を終える事ができました。渡り途中のシギ類はトウネンとホウロクシギの二種だけでしたが、ノビタキ、コヨシキリ、オオジュリンなど、草原の小鳥たちがよく見られました。ハイタカの若い個体が、鳥類と思われる獲物を運ぶ姿に遭遇する事ができました。距離は遠いですが、海上に浮かぶアビの夏羽、シロエリオオハムなどのアビ類やウトウが群れで移動する姿を見る事もできました。
   
’25/5/11 千歳川 オシドリ、カルガモ、マガモ、キンクロハジロ、ツツドリ、キジバト、オオセグロカモメ、アオサギ、ミサゴ、トビ、カワセミ、コゲラ、アカゲラ、ヤマゲラ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒガラ、ヤマガラ、ハシブトガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、イワツバメ、ウグイス、ヤブサメ、エナガ、センダイムシクイ、エゾムシクイ、メジロ、ミソサザイ、ゴジュウカラ、トラツグミ、クロツグミ、コサメビタキ、オオルリ、キビタキ、カワガラス、ニュウナイスズメ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、イカル、カワラヒワ、アオジ (43種)  昨年と同様、雲行きが怪しい状況となり、霧雨に遭遇する結果となりましたが、オオルリ・キビタキ・キセキレイ・カワセミが無事に登場して、参加者たちに「快晴」の気分で沸かせてくれました。
千歳川探鳥会の恒例行事と言えば「ヤマセミの登場」では御座いますが、今年のヤマセミは『恥ずかしがり屋』で登場しませんでした。しかし、『忘れちゃいやだよ。気まぐれカワガラスさん♫』が、まさかの登場となり、参加者たちから拍手喝采の感動シーンとなりました。
“野鳥だって人と同じ気分屋なのです”
   
’25/5/6 野幌森林公園 オシドリ、カルガモ、マガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、キジバト、カイツブリ、トビ、カワセミ、コゲラ、アカゲラ、クマゲラ、ヤマゲラ、ハシブトガラス、ヒガラ、ヤマガラ、ハシブトガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、ヤブサメ、エナガ、センダイムシクイ、メジロ、ゴジュウカラ、クロツグミ、オオルリ、イカル、カワラヒワ、アオジ(31種)  本年度2回目の野幌探鳥会は天気も良くクロツグミやアオジの声を聴きながら出発です。センダイムシクイが飛び回っていますが、小さいうえ動きが早く皆さん苦労していました。珍しい鳥の姿も見られました。それはヤブサメが枝にとまりさえずっているのです。しかも一回だけでなく二回も見ることができました。オオルリも高い木のうえできれいな声で囀っていました。ゴールに近いところでクマゲラも見ることができました。キビタキは見られませんでしたが、この時期の鳥たちにみんな満足のようでした。
   
’25/5/5 藤の沢 マガモ、キジバト、ハイタカ、コゲラ、アカゲラ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒガラ、ヤマガラ、ハシブトガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、ヤブサメ、センダイムシクイ、メジロ、ゴジュウカラ、オオルリ、ニュウナイスズメ、スズメ、キセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ、アオジ (24種)  穏やかな好天候の中、桜を愛でながら「小鳥の村」の鳥見を楽しめました。例年に比べ出現種は少なかったが、定番のオオルリ、ホオジロなどを含め24種を観察できてホッとしました。
   
’25/4/27 宮島沼 ヒシクイ、マガン、ハシビロガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、マガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、キジバト、カイツブリ、カンムリカイツブリ、カワウ、アオサギ、オオタカ、チュウヒ、トビ、オジロワシ、ノスリ、アリスイ、アカゲラ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒバリ、ヒヨドリ、コムクドリ、ノビタキ、ニュウナイスズメ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、アオジ、オオジュリン (37種)  夜半からの雨は探鳥会開始前には止みましたが、宮島沼を吹き抜ける風は強く、沼の水面が波立っているのでマガンやヒシクイは戻ってきませんでした。近くの田畑で採餌している姿や時折飛ぶ姿の観察に終わったのは残念でした。後半、観察小屋や風のあたりにくいところでの観察となりました。渡ってきたオオジュリンやアオジ、コムクドリなどを比較的近くで見ることが出来たのはよかったです。
   
’25/4/20 野幌森林公園 オシドリ、マガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、ホオジロガモ、キジバト、カイツブリ、ハイタカ、トビ、ノスリ、コゲラ、アカゲラ、オオアカゲラ、クマゲラ、ヤマゲラ、ハシブトガラス、ヒガラ、ヤマガラ、ハシブトガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ヤブサメ、エナガ、ゴジュウカラ、キバシリ、クロツグミ、ツグミ、コマドリ、ルリビタキ、ニュウナイスズメ、カワラヒワ、アオジ (33種)  少し遅い春の草花の芽吹きを見ながらのスタートとなりました。大沢口十字路手前で、独特の囀り声のヤマゲラの雄の出迎えを受け、最後は、12時過ぎに十字路周辺でのクマゲラ雌との出会いで、キツツキ仲間のグランドスラム達成となりました。
   
’25/4/13 モエレ沼 ハシビロガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、マガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ミコアイサ、キジバト、オオバン、カンムリカイツブリ、オオセグロカモメ、カワウ、アオサギ、トビ、ノスリ、アカゲラ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒガラ、ハシブトガラ、シジュウカラ、ヒバリ、ヒヨドリ、ツグミ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、オオジュリン、カワラバト(ドバト)(31種)  昨年よりも雪解け早く、カモ類の北上が早いために、個体数が少ないですが、確認できた種類は、ハシビロガモやミコアイサなどの9種でした。探鳥会の後半になるにつれて、強風になり、予定よりも少し早めの鳥合わせになってしまいました。それでも、ヒバリの囀りや、夏羽のオオジュリンの雄、夏羽のカンムリカイツブリつがいの求愛ディスプレイなどが、春の訪れを感じさせました。また、昨年9月に発表された、日本鳥学会の日本鳥類目録改訂第8版に準拠した野鳥チェックリストを使用する初の探鳥会になりました。
     

(比較的珍しいと思われる鳥などを赤字で表示してみました。)