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2024年度 探鳥会観察記録

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年月日 探 鳥 地 観   察   種 備  考
’24/11/10 ウトナイ湖 ヒシクイ、コブハクチョウ、オオハクチョウ、ヒドリガモ、マガモ、オナガガモ、スズガモ、ミコアイサ、カワアイサ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、オオバン、ユリカモメ、ミサゴ、トビ、オジロワシ、オオタカ、ノスリ、ケアシノスリ、コゲラ、アカゲラ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ハシブトガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ゴジュウカラ、セグロセキレイ、カワラヒワ、ベニマシコ (32種)  前日までの冷え込んだ天候も回復し、気温も上がって過ごしやすい晩秋のウトナイ湖でした。期待していた、カモ類などの水辺の鳥たちは個体数が少なかった事が残念でしたが、オジロワシやミサゴなどの猛禽類、オオバンの群れや、セグロセキレイも見られました。ケアシノスリの幼鳥が高いところを飛んでいたのが印象的でした。
     
’24/11/3 野幌森林公園 ヒドリガモ、マガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カイツブリ、キジバト、オオバン、トビ、ハイタカ、コゲラ、オオアカゲラ、アカゲラ、クマゲラ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、キクイタダキ、ハシブトガラ、ヤマガラ、ヒガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、センダイムシクイ、ゴジュウカラ、キバシリ、ツグミ、ルリビタキ、カワラヒワ、マヒワ (31種)  雨交じりの朝、鳥の声はするが、気温も低く、鳥見にはあいにくの天気です。8時30分には幹事の方々しかおらず、中止の心配をしていたところ、「雨でもあるんですね。」という声とともに集まりだし、スタートしました。最初は気温が低かったためかあまり動きが見られなかったものの日が差したあたりから混群にもぶつかり、から類やキツツキ類のほかにも、ルリビタキ、キクイタダキ、マヒワなどにも出会え、最後は(シマ)エナガ、クマゲラにも出会えたといういい日になりました。
     
’24/10/20 測量山唐松平 マガモ、スズガモ、ウミウ、ウミネコ、オオセグロカモメ、ミサゴ、トビ、ツミ、ハイタカ、オオタカ、ノスリ、ハヤブサ、ハシブトガラス、ヤマガラ、ヒガラ、ヒヨドリ、メジロ、カワラヒワ(18種)  やや風が強く、寒さが秋の深まりを感じさせる探鳥会でしたが、青空にも恵まれ, ノスリが多く渡って行くのを観察できた、楽しい探鳥会でした。測量山から遠く離れたところを飛ぶタカ類多く、上級者向けのタカの渡り観察になってしまい、少々残念でした。それでも、探鳥会後半には近くを飛ぶノスリも現れて、ハイタカやハヤブサなども観察できました。
     
’24/10/13 野幌森林公園 ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、コガモ、キンクロハジロ、スズガモ、カイツブリ、コゲラ、アカゲラ、ハシブトガラ、ヤマガラ、ヒガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、ゴジュウカラ、アオジ(18種)  爽やかな快晴の秋空の下、野幌の森は紅葉が進んでいて、地面の枯れ葉を踏む音が心地よかった。懸案だった大沢園地に、臨時のトイレが設置されたことから、久しぶりに大沢の池コースを巡ることができた。山野の鳥は、例年より少なかったが、大沢の池で、水鳥を楽しむことができて幸いだった。
     
’24/10/06 いしかり調整池 ヒシクイ、マガン、ヒドリガモ、マガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、トモエガモ、コガモ、キジバト、アオサギ、ダイサギ、コサギ、タシギ、ツルシギ、アオアシシギ、タカブシギ、トウネン、ハマシギ、トビ、オジロワシ、ノスリ、ハヤブサ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒバリ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ、タヒバリ、カワラヒワ、ベニマシコ、アオジ、オオジュリン(35種)  二日前の雨で水量が増えたのが心配でしたが、お目当てのシギ類やカモ類など、多くの種類が観察されました。アオアシシギやトウネンなどが個体数が多く、オナガガモやコガモの群れの中にはトモエガモが見られました。青空にノスリやオジロワシなどの猛禽類を観察できました。
     
’24/9/29 宮島沼 ヒシクイ、マガン、ヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、トモエガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、キジバト、アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、オオバン、トビ、オジロワシ、チュウヒ、ノスリ、アカゲラ、ハヤブサ、ハシボソガラス、シジュウカラ、ヒバリ、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、カワラヒワ、アオジ、オオジュリン(35種)  9月も終わりというのに、暖かく天候に恵まれ楽しい探鳥会でした。探鳥会開始前の9時頃にはシジュウカラガンとカリガネが沼に入っており、観察できた方々もいましたが、探鳥会開始後にマガンの群れと共に飛んで行ってしまったのは残念でした。それでも、トモエガモやハシビロガモなど、カモ類の種類数が多く、上空をオジロワシやノスリなど、猛禽類も数種類出たので、一時間半の間に多くの種類を確認する事ができました。
     
’24/9/15 野幌森林公園 オオタカ、コゲラ、オオアカゲラ、アカゲラ、ハシブトガラス、ハシブトガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ゴジュウカラ、キバシリ (14種)  前日の雨もあってしっとりとした静かな森でした。鳥の出は少なかったですが、たわわに実ったコクワの実に群がっているメジロの群れやカラ類の混群をじっくりと見ることができました。
     
’24/9/8 いしかり調整池 シマアジ、コガモ、カイツブリ、キジバト、アマサギ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オグロシギ、コアオアシシギ、アオアシシギ、イソシギ、ミサゴ、トビ、オジロワシ、チュウヒ、オオタカ、カワセミ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、ヒヨドリ、ノビタキ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ(26種)  残暑を心配しましたが、心地よい風に救われました。似たもの同士〈アオアシシギとコアオアシシギ〉〈ダイサギとコサギとアマサギ〉の比べができて、楽しめた2時間でした。
     
’24/8/25 鵡川河口 カルガモ、コガモ、カワアイサ、カイツブリ、キジバト、カワウ、ウミウ、アオサギ、ダイサギ、バン、イソシギ、ミユビシギ、トウネン、ウミネコ、オオセグロカモメ、トビ、カワセミ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、コヨシキリ、ムクドリ、ノビタキ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、ホオアカ、カワラバト(ドバト)(28種)  直前の予報では天候が心配されていたのですが、当日は爽やかな青空に恵まれました。お目当てのシギ・チドリはトウネン・ミユビシギ・イソシギの3種が出現!皆さんご満足の様子でした。この他カワセミやカルガモ・コガモ等の水鳥、ホオアカ・ノビタキ等の小鳥たちも確認でき、とても充実した探鳥会となりました。
     
’24/8/18 石狩川河口 キジバト、カワウ、ウミウ、アオサギ、チュウシャクシギ、オバシギ、トウネン、ハマシギ、ウミネコ、オオセグロカモメ、ミサゴ、トビ、オジロワシ、ハイタカ、ハシボソガラス、ヒバリ、ノビタキ、カワラヒワ、ホオアカ(19種)  朝は涼しいぐらいの天候でしたが、後半は厳しい日差しとなり気温以上に暑さを感じた探鳥会でした。シギ・チドリでは、トウネン、ハマシギ、チュウシャクシギ、オバシギの4種を確認でき、また、ミサゴ、トビ、オジロワシ、ハイタカと猛禽類も楽しめた探鳥会となりました。
     
’24/7/14 野幌森林公園 キジバト、アオバト、コゲラ、アカゲラ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ハシブトガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、ヤブサメ、エゾムシクイ、センダイムシクイ、メジロ、ゴジュウカラ、クロツグミ、コサメビタキ、キビタキ、オオルリ、カワラヒワ、イカル、アオジ(23種)  好天に恵まれ気温も上がり、夏本番の探鳥会となりました。この時期は鳴き声での確認が多くなりましたが、幸いセミの声も少なく、鳥の声はけっこう聞こえていました。識別はなかなか難しかったですが、23種はこの時期としては多い方だと思います。イカル、エゾムシクイ、コサメビタキなど確認できたのは成果でした。
     
’24/6/23 福移 キジバト、カワウ、カッコウ、アオサギ、コチドリ、オオジシギ、イソシギ、トビ、オジロワシ、カワセミ、アリスイ、アカゲラ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒガラ、シジュウカラ、ヒバリ、ヒヨドリ、ウグイス、シマセンニュウ、エゾセンニュウ、オオヨシキリ、コヨシキリ、コムクドリ、ノビタキ、ニュウナイスズメ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、ベニマシコ、ホオアカ、アオジ、オオジュリン(34種)  薄曇りで気温もさほど上がらず、無風であったので、草原の鳥を観察するのには好条件でした。ノビタキ、オオジュリン、ホオアカなどはよく現れ、シマセンニュウのさえずりを各所で確認でき、またオオイタドリにとまっている姿も見ることができました。石狩川と豊平川の合流点近くの水辺では、オオジシギ、コチドリ、イソシギ、カワセミなども観察できました。
     
’24/6/16 野幌森林公園 キジバト、ツツドリ、コゲラ、オオアカゲラ、アカゲラ、ハシブトガラス、ハシブトガラ、ヤマガラ、ヒガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、ヤブサメ、センダイムシクイ、キバシリ、クロツグミ、キビタキ、オオルリ、アオジ(19種)  雨が降りそうな空と葉が繁った森のなかでは鳥の姿を探すのは難しそうです。それでもキビタキが姿を見せてくれ、いい声で囀ってくれたのでみんなで堪能することができました。キバシリ、コゲラ、ハシブトガラや巣立ちヒナの声も聞こえてきますが、なかなか見つかりません。大沢園地カツラコースでオオルリの声が聞こえてきますが姿が見つからず、雨雲が近づいてきたので急ぎ足で戻りました。
     
’24/6/9 厚別川 キジ、キジバト、カッコウ、オオジシギ、オオセグロカモメ、トビ、ヤマゲラ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エゾセンニュウ、オオヨシキリ、コヨシキリ、コムクドリ、ノビタキ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、ホオアカ、アオジ(23種)  強風下での実施となりましたが、厚別川の堤防に出てすぐにオオジシギのディスプレイフライトが見られる好スタートに・・・。その後もオオヨシキリ、ノビタキ、ホオアカ、モズなどが次々に顔を出してくれました。終盤には一部の方しか観察できませんでしたが、当地の主役のカッコウの顔見世興行もありました。風の影響で最高の探鳥会日和とはいきませんでしたが、十分に楽しんでいただけたと思います。
     
’24/6/2 茨戸川緑地 ヒドリガモ、マガモ、キジバト、アオサギ、カッコウ、ウミネコ、オオセグロカモメ、トビ、オジロワシ、チュウヒ、アリスイ、コゲラ、アカゲラ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ハシブトガラ、シジュウカラ、ヒバリ、ヒヨドリ、ウグイス、エゾセンニュウ、オオヨシキリ、コヨシキリ、コムクドリ、ノゴマ、ノビタキ、ニュウナイスズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、べニマシコ、ホオアカ、アオジ(32種)  晴天で爽やかな探鳥日和。探鳥会の主役はコヨシキリで、至るところでかまびすくさえずり、けなげに小さな体で己の存在を主張しているのが印象的でした。皆さんのお目当てのベニマシコも随所で観察できました。残念だったのはオオジュリンを観察できなかったことです。緑地環境が草原から森林へ変化していく過程にあるためでしょうか。
     
’24/5/26 野幌森林公園 キジバト、アオバト、ジュウイチ、ツツドリ、コゲラ、オオアカゲラ、アカゲラ、ヤマゲラ、ハシブトガラス、ハシブトガラ、ヤマガラ、ヒガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、ヤブサメ、センダイムシクイ、メジロ、ゴジュウカラ、クロツグミ、コサメビタキ、キビタキ、オオルリ、ニュウナイスズメ、カワラヒワ、イカル、アオジ(27種)  年一度の早朝探鳥会は、集合の大沢口からアオジ、キビタキ、オオルリ、センダイムシクイ、ツツドリなどの賑やかさをみせるスタートとなった。森は夏鳥が勢ぞろいのようで、とくにキビタキ、アオジ、イカルの長く美しい囀りの光景がまじかで聴けたのが嬉しい。帰り道ではオオアカゲラの営巣やジュウイチの声も確認でき、森の鳥たちの繁殖期をあらためて実感させられる探鳥会であった。
     
’24/5/19 鵡川河口 キジ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、スズガモ、シノリガモ、クロガモ、キジバト、カワウ、ウミウ、アオサギ、ダイサギ、カッコウ、トウネン、ウミネコ、オオセグロカモメ、トビ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、ヒヨドリ、ウグイス、オオヨシキリ、コヨシキリ、ノビタキ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、ホオアカ、アオジ、オオジュリン、カワラバト(ドバト)(33種)  青空が広がり、風も弱く、穏やかな天候になりました。渡って来たばかりのカッコウの声も姿も確認する事ができました。ノビタキやコヨシキリなどの草原の鳥たちは数多く出現しました。シギ類はトウネンの群れを確認するだけで終わってしまい、少々残念でした。それでも、近くに降りた2羽のトウネンのうち1羽の右足に黒と黄色のプラスチック製のフラッグが付けられていました。左足には細かい文字の入った金属製リングも付いているはずです。右足のフラッグの数と色の組み合わせを、山階鳥類研究所のサイトで調べてみると、ロシアのカムチャツカにて、研究の為に、標識調査で付けられた個体のようです。
     
’24/5/12 千歳川 オシドリ、マガモ、カルガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、キジバト、アオサギ、ツツドリ、ミサゴ、トビ、オジロワシ、カワセミ、ヤマセミ、アリスイ、コゲラ、アカゲラ、ヤマゲラ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ハシブトガラ、ヤマガラ、ヒガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、ヤブサメ、エナガ、エゾムシクイ、センダイムシクイ、メジロ、ゴジュウカラ、ミソサザイ、コムクドリ、クロツグミ、アカハラ、コサメビタキ、キビタキ、オオルリ、ニュウナイスズメ、キセキレイ、ハクセキレイ、カワラヒワ、イカル、アオジ (44種)  開始時はやや霧雨であり、雲行きが怪しい状況ではあったが、オオルリとキビタキが早々と姿を現して、『私たちの囀りを聞いて!』とギャラリーたちを元気に沸かせた。そのおかげで霧雨からは無事に解放された。進むにつれて、お馴染みのヤマセミやカワセミ、キセキレイたちがギャラリーの前に現れて、『私たちの飛翔を観て!』と言っているかのようでした。新緑の森を歩いて、気分が爽やかになる探鳥会になりました。
     
’24/5/6 野幌森林公園  (参考記録) キジバト、ツツドリ、コゲラ、アカゲラ、クマゲラ、ハシブトガラス、ハシブトガラ、ヤマガラ、ヒガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、ヤブサメ、エナガ、センダイムシクイ、メジロ、ゴジュウカラ、キバシリ、クロツグミ、ツグミ、コルリ、キビタキ、オオルリ、カワラヒワ、アオジ(25種) 雨天のため中止 雨にもかかわらず数名の参加がありましたので、せっかくですので探鳥コースを回りました。いつの間にか雨も止み、曇り空の下、探鳥を楽しみました。オオルリ、キビタキ、クロツグミ、メジロ、エナガなどのほか、ツツドリの声も確認できました。また、志文別線(大沢コース分岐のそばの倒木地)でクマゲラの♂も見ることが出来ました。帰りのカツラコースの坂のところでは、コルリの声が聞こえ、立ち止まっていると道を横切る姿を見ることもできました。
’24/5/5 藤の沢 オシドリ、マガモ、キジバト、アオサギ、トビ、カワセミ、アカゲラ、ヤマゲラ、モズ、ハシブトガラス、ハシブトガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、ヤブサメ、センダイムシクイ、ゴジュウカラ、クロツグミ、ツグミ、オオルリ、ニュウナイスズメ、スズメ、キセキレイ、ハクセキレイ、カワラヒワ、シメ、ホオジロ、アオジ、クロジ(30種)   気持ちの良い天気に恵まれ、ゆっくり小鳥の村の探鳥を楽しめた。今年は文教大学の施設の解体作業も終わり更地になった敷地を通ることが出来るようになり、例年とほぼ同じコースを歩くことが出来た。小鳥の村ではオオルリ、センダイムシクイ、珍しく、クロジも見ることが出来た。帰りの畑・草地ではツグミ、モズ、ホオジロなども見られた。
     
’24/4/28 宮島沼 マガン、ヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、シマアジ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、カンムリカイツブリ、キジバト、アオサギ、オオバン、トビ、オジロワシ、アリスイ、ハシボソガラス、ヒバリ、ヒヨドリ、ウグイス、コムクドリ、ツグミ、ノビタキ、ニュウナイスズメ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、ベニマシコ、カシラダカ、アオジ、オオジュリン(34種)  今日は思っていたより寒くて何人の方が参加するか心配したが50人を超える人数になりました。宮島沼水鳥・湿地センターの牛山さんに最近の宮島沼のマガンの状況を説明して頂き、探鳥を始めました。マガンが数十羽単位で沼に入ってきたり、飛び出したりを繰り返していました。他の水鳥も数は少ないが、多くの種類を観察できました。上空にオジロワシが現れマガンが一斉に飛び立ち、沼の中がさみしくなったので早めの解散としました。
     
’24/4/21 野幌森林公園 キジバト、トビ、コゲラ、ハシブトガラス、キクイタダキ、ハシブトガラ、ヤマガラ、ヒガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、ヤブサメ、エナガ、ゴジュウカラ、キバシリ、クロツグミ、カワラヒワ、アオジ(18種)  札幌に18日、桜の開花が発表されましたが、気温一桁の曇天は寒風が肌身に浸み、肝心の野鳥たちもなかなか姿を現しません。このまま寒~い探鳥会に終わるのでは?と心配がよぎるも、鳥合わせでは何とか18種をカウント。遊歩道沿いには、エゾエンゴサクやエンレイソウ、ナニワズなどの花々が春の訪れを謳歌しているようでした。 最大の収穫は、あいにくの気象条件にもかかわらず30人もの参加者を数え、早速、お仲間に加わって頂いたお客様も。有難うございます。
     
’24/4/14 モエレ沼 オオハクチョウ、ヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、シマアジ、コガモ、キンクロハジロ、ミコアイサ、カワアイサ、カンムリカイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、オオバン、トビ、オジロワシ、ハイタカ、ノスリ、アカゲラ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、キクイタダキ、ハシブトガラ、ヒガラ、シジュウカラ、ヒバリ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、ゴジュウカラ、ノビタキ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、ベニマシコ、アオジ、オオジュリン、ドバト(42種)  4月としては、かなり暖かく、青空にも恵まれた楽しい探鳥会でした。天候の良い日が続き、雪解けが早かった為なのか、カモ類の北帰行が早くなったようで、個体数も種類も少ないのは、残念でした。しかし、シマアジの雄を二羽観察する事ができました。上空をノスリなどのタカ類が飛び、ウグイスも囀り、ノビタキやオオジュリンも確認できました。確認できた種類も多く、新年度の始まりの探鳥会としては充実した日でした。
     

(比較的珍しいと思われる鳥などを赤字で表示してみました。)